市田柿

お知らせ | 市田柿ブランド推進協議会

お知らせ

苗木は根頭がんしゅ病のないものを植え付けましょう

そろそろ芽も動きだし、苗木の植え付け適期は過ぎますが・・・。

植え付けようとする苗木に写真のようなこぶが見られる場合があります。

これは、根頭がんしゅ病に感染した苗です。根にこぶ状のかんしゅが形成されています。
このような苗木を定植すると、衰弱したり、症状がひどい場合は枯死します。また、植えた土壌も細菌で汚染されるので、植え直した場合も再び根頭がんしゅに感染する恐れがあります。

このような苗は、ほ場に持ち込まないようにして焼却処分しましょう。

根頭癌腫

芽の凍害による発芽障害にご注意を!

 このところの暖かさで、柿の生育が進んできています。

思い出されるのは、平成23年の大凍害。市田柿の発芽直前の低温による芽の凍害で広い地域で発芽障害を起こしました。
障害のひどい園地では、収穫が皆無になりました。

本年は、例年より発芽が早まると思われます(南信農業試験場では平年の発芽期は4月8日ころ)。芽の先はすでに緑色っぽくなってきており、凍害に対する注意が必要な時期です。

特に、生育が進んでいる低暖地では、今後−5℃近くまで温度が下がるような場合は防霜対策が必要です。

結果母枝発芽前

3月25日 高森町「市田柿」試験ほ場(標高560m)の芽の様子

高森町の「市田柿」研究ほ場が設置されました。

2013.03.26 Tuesday | その他trackbacks(0)

高森町では、旧南信農業試験場病害虫部の跡地を「市田柿」の研究の実施と「市田柿」振興の拠点施設を整備するため昨年取得しました。

敷地の一部には、すでにJAが運営する「市田柿工房」が建設されています。

今回、3月25日に、研究ほ場となる農地(およそ2ha)に研究用の柿苗が植えられました。
町が主催した定植作業には、町の農業委員や、南信農業試験場、農業改良普及センター、地方事務所、JA等の関係者が集まり300本ほどの「市田柿」の苗を植えました。

南信農業試験場が保有している優良系統「春日系」、「市沢系」、「橋場系」、「市岡系」、「森田系」、「農試系」の6系統も植えられ、
現在の栽培や加工形態に合う系統を再選抜していく予定です。

今後、町は、南信農業試験場や農業改良普及センター、JA等と連携し、
この研究ほ場を活用し様々な試験研究や、研修会を開催する予定です。

市田柿ブランド推進協議会としても、研究ほ場を始めこの拠点施設が産地内で有効に活用されるよう協力してまいります。

研究ほ場

広大な試験地はアルプス等の眺めもよく、南信農業試験場(正面)と隣接した良好な環境です。


植え穴

今回は、試験のため何通りかの方法で定植しました。

初めに、定植苗の下は定植後土壌改良ができないため、十分な大きさの穴を掘り堆肥や石灰、
燐酸等の土壌改良材を投入し土壌と十分混和しておきます。

次に、苗が定植後沈み込まないよう、ほぼ平らに埋めした土壌の上に苗を据え、山盛りに土を盛り上げます。その後は直ちに支柱をし、十分なかん水を行います。

定植苗

定植後の様子(せん定前)。今回は中央に溝を作りかん水しています。

市田柿に見られる黒い斑点はタンニンです

2013.03.14 Thursday | 協議会からのお知らせtrackbacks(0)

お客様から「干し柿の表面や果肉の中に黒い斑点があるがカビではないか?」とのお問い合せをいただくことがあります。

これは、タンニンの固まりで柿の渋味成分です。また、タンニンはポリフェノールの一種、体内に取り入れると抗酸化作用等の効果があります。

実は「市田柿」は、なぜかこのタンニンが集まって黒い固まりをつくりやすい特性があります。
干し柿では、十分に脱渋(タンニンが水に溶けない形態になる)されているので、食べても渋味は感じません。また、食味に影響するものではありません。

「市田柿」を召し上がるとき、このような黒い斑点を見たらポリフェノールの固まりと思って、召し上がっていただけると幸いです。

 「市田柿」タンニン説明資料のダウンロード

24年産市田柿の反省会を開催しました

2013.03.13 Wednesday | 事業実施報告trackbacks(0)
平成24年産市田柿の栽培・加工・販売反省検討会を3月12日に南信農業試験場で開催しました。

平成24年産は、原料柿の生産が多く、例年に増してたくさんの干し柿を加工し、
品質の高い干し柿を多く生産することができましたが、課題もありました。

栽培面では、熟期の遅れや成熟のバラツキが見られ、適期収穫が難しい年でした。
ブランド推進協議会では、試験研究機関と連携し、より適確な生育予測情報を提供できるよう
努めます。
本年は、ホームページでも情報提供しますので御活用ください。

加工で問題になったのは、低温・低湿度の影響で渋味の抜けが遅れたこと、また、もどりやすい干し柿が多かったことでした。
低温・低湿時には保温に努めていただいていますが、更に有効な対策や施設整備の検討が必要という意見がありました。

注意喚起の情報提供が遅いとの指摘もありましたので、ブランド協議会としても早めの周知に努めます。また、もどりやすい干し柿の発生原因は未熟果の加工もありますので、生産者の皆様には適熟果の収穫徹底をお願いします。

250312反省検討会

       市田柿ブランド推進協議会 栽培・加工・販売反省検討会の様子



小さな子もおいしー!市田柿

2013.02.21 Thursday | 事業実施報告trackbacks(0)
 2月21日高森町の公民会で、高森町子ども支援センターのミニミニ運動会に参加する
1〜3歳の子供と親を対象に、「市田柿」スイーツの試食会が開催されました。

この企画は、農村生活マイスターの皆さんが計画している「市田柿」の食育事業の一環で、
農業改良普及センター等が支援しています。
今回は高森町農村生活マイスターの皆さんが指導者となって開催されました。

マイスター食育

試食されたスイーツは4品で、どれも高森町農村生活マイスターの皆さんの力作です!
・・・と言っても難しいものではなく、家庭で簡単にできますので、
是非、レシピを参考に作ってみてください。

ヨーグルト和え・バターサンド

試食会レシピ(資料)のダウンロード
(注:写真の下段、市田柿の輪切りの中にくりを詰めたスイーツのレシピはありません)

特に、ヨーグルト和えは、ヨーグルトの酸味と市田柿の甘味が絶妙に混ざり合って、
とっても美味!  ヨーグルトは信州市田酪農のプレーンで味が濃厚! 
作り置きもOK。「市田柿」や「ヨーグルト」が苦手な方もにもオススメです。

干し柿のキライな子が多いけれど、ヨーグルト和えなら子供も喜んで食べられそう。
学校給食に出たらいいのに・・・・。という意見がありました。
是非、地域の学校給食の定番メニューにしていただきたい!

スイーツ試食

柿丸くん 
 
 子供達は、スイーツを食べたあと、
 高森町のゆるキャラ「柿丸くんとふれあいました。



2月26日には、下條村農村生活マイスターの皆さんが、村内で食育事業を開催予定です。

若い担い手が育っています!

2013.02.15 Friday | 事業実施報告trackbacks(0)
 下伊那農業改良普及センターでは、新たに市田柿の栽培を始めた若い担い手を対象に、
「市田柿セミナー」を開催しています。

この講座は平成23年度から開催されており、
受講者は市田柿の栽培や加工技術、マーケティングを学んでいます。

平成24年度の最終講座はせん定で、普及指導員の指導を受け、
実際に市田柿のせん定を行いました。

昨年、たくさん実を成らせた樹は枝の充実が悪いので、結果母枝(本年実をつける枝が発生する枝)の芽を確認しながら、残す枝やせん定の量を決めるよう指導を受けました。

指導会資料のダウンロード

せん定講習会1

せん定講習会2


市田柿の出荷に際しては食品表示の適正化に努めましょう!

2013.02.07 Thursday | 協議会からのお知らせtrackbacks(0)
市田柿は加工品と見なされるため、法律に基づいた適正な食品表示を行う義務があります。

この度、県外に出荷された市田柿で”表記が不適切”との指摘を受けた事例がありました。内容を偽るような悪質なものではありませんが、表記の仕方に問題がありました。

ブランド推進協議会では、研修会なども開催して食品表示の適正化に努めてきましたが、この機会に再度表示内容の確認をお願いします。
お客様に信頼をいただくために、正しい表示を行いましょう。

内容だけでなく、表記のスタイルや文字の大きさなど法律で細かく決められていますので、ブランド推進協議会で作成した、市田柿の食品表示の事例を参考にして再確認をお願いします。

市田柿の食品表示の事例をダウンロード(PDF)

市田柿フェアを開催しました!

2013.02.04 Monday | 事業実施報告trackbacks(0)
 昨年末12月22日に「市田柿フェア」を開催しました。

例年は、この時期に市田柿コンクールのみを開催していましたが、地域の特産であり食文化でもある「市田柿」に、地域の皆様に触れてもらい、その魅力を再認識してもらえるような催しを開催したらどうかとの意見から、初めて「市田柿フェア」を開催することになりました。

当日は、雪と雨に見舞われ、外部の展示販売ブースが雪の重みで潰れてしまい、急遽場所を変更しなければならないほどでしたが、およそ450名の来場者ありました。

以下に、実施した主な内容を写真でお知らせします。

展示会場

展示会場には、市田柿コンクールに出品された干し柿や、市田柿の包材(パッケージ)の展示を中心に、市田柿の写真・パネル、柿渋利用等の展示や試食コーナーを設けられました。

試食コーナー

試食コーナーでは、下伊那農業高校の生徒がつくった市田柿入り米粉パンや、市田柿の熟柿漬け、柿もちなどを試食してもらいました。とても好評でした。


帰農塾

コンクールの入賞品を前にして、講師の説明に熱心に聞き入っている帰農塾のみなさん。今年のコンクールでは、帰農塾の受講生の中からも上位入賞がありました。

ゆるキャラ

長野県の旬ちゃん、高森町の柿丸くん、飯田市の遠山丸も大活躍でした。

展示販売

市田柿加工品の展示販売ブース。市田柿ミルフィーユ、市田柿ムースゼリー、かきんとう、柿巻、ひとくち柿、歌舞伎もち、市田柿スティック、柿しぼり、市田柿おやきなど中には、全国的に有名になりネット等でしか手に入らないものもありました。

横山氏実演

郷土料理研究家の横山タカ子さんにより、手軽にできる「市田柿」料理のレシピの紹介と実演・試食会。4つの料理を紹介いただきました。ホームページ上でレシピをご覧いただけます。

横山氏料理

横山さんの料理に、皆さん関心が高く携帯でパチリ。

愛知大学報告会

愛知大学生による市田柿のマーケティング調査の報告会がありました。若者の視点から、若者に対するマーケティング戦略の提案がされました。20代の若者の市田柿の認知度は1割しかありませんでした。今後は若者に向けたPRが重要かもしれません。

韓国視察報告

韓国の干し柿生産事情について視察報告がありました。国を始め行政のてこ入れもしっかりあり、近代的な大規模施設を主体に生産量が増加しているとのこと。「日本とは本気度が違う。」との視察者の感想でした。

表彰式

市田柿コンクール褒賞授与式。最優秀賞(長野県知事賞)の受賞を受ける大倉さん。本年の受賞者は19名でした。受賞者名簿はホームページ内でご覧いただけます。








ホームページを開設しました!

市田柿ブランド推進協議会事務局です。

本日、念願の協議会のホームページを開設することができました。
ご支援をいただいた飯田市さんを始め、ご協力をいただきました関係者の皆様に対し、
深く感謝を申し上げます。

今後は、産地からの情報発信や、ブランド協議会員への情報提供に努め、
このホームページが皆様に活用していただける内容になるよう努力してまいります。