10月11日現在の市田柿の成熟状況をお知らせします
10月11日現在の市田柿の熟度調査結果をお知らせします。
今回の調査では、前回(10月4日)より進み、果実の成熟状況は平年並みの見込みです。また、樹の外周の果実は着色は進んだように見えますが、内部の果実は青い状況です。
成熟状況等の詳細は、「成熟状況」をご覧ください。
次回の調査は、10月18日の予定です。
10月11日現在の市田柿の熟度調査結果をお知らせします。
今回の調査では、前回(10月4日)より進み、果実の成熟状況は平年並みの見込みです。また、樹の外周の果実は着色は進んだように見えますが、内部の果実は青い状況です。
成熟状況等の詳細は、「成熟状況」をご覧ください。
次回の調査は、10月18日の予定です。
市田柿栽培・加工技術研修会を10月3日開催しました。
本年度も豊丘村保健センターとJAみなみ信州営農部の2会場で開催し、両会場合わせて175名の方に出席いただきました。
南信農業試験場からは、本年の生育状況を踏まえた適期収穫の重要性や昨年度実施した加工時の高温多湿条件での落果調査の報告がありました。
南信州農業改良普及センターからは、加工時の衛生管理やカビ及び渋味対策について講演がありました。加工時の環境をよりよくするために、加工が始まるまでの1か月取れる対策をと参加者に呼びかけました。
この他、市田柿商標・GI管理委員会から市田柿衛生管理マニュアルやチェック表の生産工程管理上の活用についてのお願いや、飯田広域消防本部から市田柿加工時の火災予防についてお話しいただきました。
本年度も加工の衛生管理や加工施設の事前点検を徹底しつつ、安全・安心で良質な「市田柿」を消費者に届けられるよう産地一丸となって取り組みます。
豊丘村保健センター会場
JAみなみ信州会場
10月4日現在の市田柿の成熟調査結果をお知らせします。
今回の調査では、前回調査(9月26日)とあまり変化が見られず、平年並みの見込みです。また、樹の外周の果実は着色が進んだように見えますが、内部の果実は青い状況です。
次回の熟度調査は、10月11日の予定です。
9月26日現在の市田柿の成熟調査結果をお知らせします。
今回の調査では、果頂部の着色は若干早かったものの、成熟状況はほぼ平年並みの様子でした。
成熟調査結果のダウンロード(PDFファイル、429KB)
次回の熟度調査は、10月4日の予定です。
市田柿栽培・加工技術研修会を次のとおり開催しますので、市田柿を栽培・加工する皆様の御参加をお願いします。
なお、研修会では本年の市田柿生育状況と収穫適期判断の目安や加工における衛生管理のポイントをお伝えします。
1 開催日 平成29年10月3日(火)
2 開催場所及び時間(2会場とも同じ内容ですので、どちらかの会場へおいでください)
【午前の部】
場所 豊丘村保健センター 2階 大ホール
時間 受付 9:30〜10:00
研修会 10:00〜11:30
【午後の部】
場所 JAみなみ信州営農部 大会議室
時間 受付 13:00〜13:30
研修会 13:30〜15:00
3 研修内容
(1)本年の生育状況と収穫適期の判断について(講師:南信農業試験場)
(2)加工における注意事項(カビ及び渋味対策)について(講師:南信州農業改良普及センター)
(3)その他(加工時の火災予防等々)
市田柿生産農業者の皆様へお知らせです。
6月は、市田柿の難防除病害虫である「フジコナカイガラムシ」と「円星落葉病」の重要な防除時期となります。
柿に寄生するカイガラムシは、防除が難しく果実汚染へとつながるため、地域ぐるみで防除を徹底し、品質のよい原料柿の生産につなげましょう。
円星落葉病の伝染源である「子のう胞子」は、5月末から7月上旬にかけて飛散します。この飛散時期に確実に防除を実施し、秋の病害発生を防ぎましょう。
詳しい防除適期や薬剤は、下記の資料をご確認ください。
地域の伝統食である「市田柿」を小学生の子供たちに親しんでもらうため、「市田柿」出前教室を高森町立高森南小学校4年生4クラス(4年生全員)を対象として開催しました。
1月24日と25日に、1日2クラスずつ開催しました。講師は、JAみなみ信州女性部、下伊那園芸農業協同組合婦人部、農村生活マイスターや農村女性ネットワークの皆さんにお願いし、「ほしがきのピッツア」と「市田かきなこ(市田柿のきなこまぶし)とココアまぶし」の2品作りました。
「ほしがきのピッツア」は、ケチャップをぬった餃子の皮に、予め切った市田柿、ハム、ピーマンをのせ、その上にとろけるチーズをかけ、フライパンで焼いて作ります。
「市田かきなこ と ココアまぶし」は、きな粉とココアを小さじ1杯ずつ、別々のビニール袋に入れ、その中に適当に切った市田柿を入れて、ビニール袋を振り、まぶして作ります。
子供たちから、「市田柿の新しい食べ方を教わったので、家でも挑戦したい。」とか「干し柿は苦手だが、今回のようにすれば食べられる。」と言った感想が聞かれました。
また、高森南小学校の4年生は、学校で干し柿作りにも挑戦していて、今回の食材としても市田柿を提供してもらいました。
この体験により、市田柿のことをもっと好きになってもらえたのではと思います。そして、市田柿のことが、子供たちから身近な人へと広がっていってほしいです。
12月1日の「市田柿の日」に合わせ、東京都中央区の銀座NAGANOで「食べ方発見!プレミアムドライフルーツ「市田柿」」と題して、イベントを開催しました。
主なイベントの内容は、干し柿の加工作業の一部を実際に体験いただき、「市田柿」の色々な食べ方を味わっていただくもので、一般消費者を対象に実施しました。
加工作業は、前期乾燥を終えた本物の「市田柿」を「柿のれん」からおろし、手で揉む作業を行っていただきました。
その後、「市田柿」料理の試食です。次の品々を味わっていただきました。
1 市田柿(ミント添え)
2 市田柿とクリームチーズ
3 市田柿とレモンのマリネ(提供:「Ground cuisine 川楽屋」)
4 市田柿バター(提供:「Ground cuisine 川楽屋」)
5 市田柿キッシュロレーヌ(提供:「Ground cuisine 川楽屋」)
6 市田柿のフリット(提供:「Ground cuisine 川楽屋」)
7 市田柿ミルフィーユ(提供:株式会社マツザワ)
8 結の柿(提供:葵)
9 市田柿ジャム(提供:天竜産業株式会社)
10 柿ゼリー(提供:かぶちゃん農園)
11 柿のど飴(提供:かぶちゃん農園)
飲み物は、山葡萄ワイン(提供:豊丘村)や信州まし野ワイン株式会社の赤ワインやスパークリングりんごジュースを味わっていただきました。
「市田柿が料理に使えると分かり、買う機会が増えそうです。」等のご感想をいただきました。
干し柿というとお年寄りの食べ物というイメージが強いかもしれませんが、少しでも「市田柿」の魅力を身近に感じていただけるよう。今後もPR活動を行っていきたいと思います。
平成28年11月11日(金)に名古屋東急ホテルで行われた「ワイン&リカーフェスティバル」にて、「市田柿」の新しい食べ方をPRしてきました。
各国全400種類以上のワイン、スパークリング、ウイスキー等の洋酒が一堂に会すイベントで、「市田柿」を使用した料理を提供し、洋酒に合うおつまみとして「市田柿」のPRをしました。
賑わいを見せる会場の様子。来場者は約900人にも上りました!(主催者発表)
「市田柿」のPRコーナー。試食品として「市田柿とチーズのフリット」、「市田柿とオレンジのマリネ」、「市田柿とブルーチーズ」の3品を提供しました。
試食は240人の方に味わっていただき、「ワインとよく合い、とてもおいしい」との声をいただくなど、よいPRの機会となりました。
10月26日現在の市田柿の熟度調査結果(最終)をお知らせします。
○果実硬度が平年より低めで推移していましたが、最近の低温等により昨年並みとなってきました。
○ヘタ部の果皮色が遅れていますので、ヘタ部の着色を待っていると機械による剥皮に適さなくなることが、懸念されます。
果実の弾力を確認しながら適期に収穫してください。
○条紋の発生が多くなってきてますので、注意してください。
成熟状況の詳細は、「成熟状況」をご覧ください。